リハーサルの模様

西部方面音楽隊第16回室内楽演奏会

西部方面音楽隊の自主公演

 3月9日午後2時半から、熊本県益城町文化会館で第16回室内楽演奏会を開催した。バロックから現代まで幅広いジャンルから選曲されたプログラムで、中学生から高齢者まで幅広い年代層が駆けつけた。
第1部はヘンデル、モーツァルト、ビゼー(K.ターナー編)、タイソン、ヒンデミットといった作曲家の比較的クラシカルな曲想を持った曲を演奏した。
第2部もバロックと現代の作曲家という取り合わせながら、ミュージカルやジャズ・ポップスサウンドの入り交じった選曲で最後まで聴衆を引き付ける演奏会だった。
開演前のひとときはロビーコンサートでクラリネットアンサンブルを楽しむ 第1部トップは金管楽器と打楽器の四重奏で、ヘンデルのトリオソナタNo.3。オーボエをトロンボーン、通奏低音をチューバ、ちぇんばろをマリンバに置き換えての演奏。女性隊員とゲストのピアニスト3名による、モーツァルトの「ケーゲルシュタット」から第3楽章。ピアノは宮田和菜さん。ホルン四重奏でビゼーのカルメン組曲をアメリカン・ホルン・カルテットのメンバーでもあるターナーの編曲で演奏。マリンバとヴィブラフォーンの打楽器二重奏でタイソンのヴァーティカル・リバーを演奏。作曲家の川遊びから着想を得たと言う曲。第1部最後の曲は、20世紀のドイツの作曲家ヒンデミットの木管五重奏曲「5つの管楽器のための小室内音楽」op.24−2第2部の最初の曲は日本の作曲家田村修平の「シティーガール・センチメンタリズム」で新鮮な躍動感や緊張感、独特の空気感を生み出す。2曲目はアルビノーニのソナタをクラリネット四重奏で演奏。ベトナム戦争に題材を取ったミュージカル「ミス・サイゴン」はサックスとトロンボーン、ピアノと言う変わった編成。ジャージーな雰囲気が漂う。ゲストのピアノは本田美紀さん 最後は日本の作曲家3名の作品を組曲風に選曲して構成。五倫、KOJIRO、奥義と並べると武士道そのもの。しかし内容はジャージーな雰囲気とラテンの入り交じった糊の酔い演奏曲。