1. トリオ.jpgブラームス/トリオブラームスは1853年の夏にこのスケッチにかかり1854年の1月に完成させた。もともとはヴァイオリンとチェロとピアノの為に作曲された作品で、全部で4つの楽章から成る。ブラームスは後に自らの手で改訂を行っており1890年に改訂版を完成させている。今回はヴァイオリンパートをトロンボーンで、チェロパートをチューバで演奏した。長大で持情的な第一主題で始まり、転調を伴っ作曲者のブラームスは1853年の夏にこの作品のスケッチに取りかかり1854て展開され第二主題へと達し、最後にもう一度第一主題と第二主題が断片的に用いられ、作品を締めくくる。
Trombone 2等陸曹 中山雅人 Trumpet
Tuba 隆士長 森園慶宏 
Piano 賛助出演 本田美紀

2. カルテットNo.3.jpgターナー/ホルン4重奏曲アメリカのテキサス州に生まれたターナーは、ヨーロッパのオーケス
トラに在籍する米国人奏者で結成された「アメリカン・ホルン・カルテット」のメンバーとして
活隠する一方、作曲家としてもよく知られた存在で、日本のアンサンブル団体の委嘱作品も数多く
手掛けている。この「ホルン四重奏曲第3番」は4楽章からなり、1992年に完成。4つのパート
がそれぞれの音域に身を置きながら、役割分担的には全員が主役として活躍する場面を持つ難曲と
なっている。
1st  2等陸曹 金城一史
2nd  2等陵曹 武島博幸
3rd  1等陸曹 井上 浩
4th  隆士長 平田幸寛

3. 3つのラテンダンスjpg.jpgP.ヒケティック/3つのラテンダンス第1曲の「チャランガ」は、キューパのダンス音楽に見られる伝統的な
アンサンブルスタイルで、陽気で華やかな雰囲気の曲。第2曲はドミニカのダンス音楽「メレンゲ」。
メレンゲは元々激しい音楽だが、この曲はボサノヴァ風にアレンジされており複雑なリズムに
よって独特のビート感がある曲。第3曲「ダンサ・ラティーノ」はベルーのワルツ風の曲で流麗な部分とアクセントをきかせた部分の対比がおもしろい曲。どの曲もクラリネットアンサンブル独特のサウンドが楽しめる曲だった。
1st 3等陸曹 嶺 早織
2nd 陸士長 谷口希美
3rd 准陸尉 園田稔雄
Bass 1等陸曹 草村圭一郎
Perc. 陸土長 山口香菜

4-2 武士道2jpg.jpg

武士道〜二天一流(中川英二郎作曲)
武士道の義と勇、そして侍の悲愴感漂う覚悟を表現した楽曲。宮本武蔵が晩年に熊本で完成させた兵法「二刀流」、まさに、熊本の伝統ある武士道を音で表現した。ステージ後方に侍姿のホルン奏者(ページトップ画面)が現れ演奏を始めるという観客の意表をついた演出に聴衆も驚いた。
武士道ソリスト Horn 金城一史
Trumpet 後藤武、木下繁樹、邑上達哉、
Horn 平田幸寛
Trombone 室秀雄、廣石真人、
Euphonium 高嶋博明
Tuba 平野晶久

5. オペラ座の怪人.jpg

オペラ座の怪人(A.L=ウェーバー)
A.サックスとトロンボーン、ピアノの3重奏。劇団四季でも取り上げられ、20カ国以上で上演されたミュージカルで、フランスの作家ルルーの原作をもとに、作曲者のウェーバーが曲をつけたもので、1986年のロンドン初演以来mニューヨークでは21年間もロングランを続けている。この中から抜粋で演奏された。
A.Sax 氏福淳
Trombone 中山雅人
Piano 本田美紀

6. 六重奏曲.jpg

6重奏曲((F.プーランク)
プーランクが1932年に作曲し1937年に改訂したピアノと木管五重奏のための曲。プーランクはいくつかの管楽器のための作品を書いているが、その中で最も大きい編成がこの曲。3楽章からなり、第1楽章の情熱的でリズミカルな音楽、オーボエが美しいメロディーを奏でる第2楽章の神秘的な音楽、第3楽章では複数の性格の異なる主題がロンドのように現れる美しい曲だった。
アンコールではこのメンバーにパーカッションが加わって「「そり滑り」が演奏された。
Flute 高濱龍一郎
Oboe 眞藤みさき
Bassoon 宮瀬真由美
Horn 武島博幸
Clarinet 嶺早織
Piano 泉紀子
アンコール Percussion 古閑誠也